先日フォルクスワーゲンバスの故障について書きましたが、
今度はスバル360が故障です。
エンジンをかけるのにチョークを引かなければならないんですが、
チョークノブを引っ張ってもスコスコ。
またしてもワイヤー切れです。
しかし、チョークなんて言っても、ほとんどの人は解らないんでしょうね。
でも、2〜30年前までは、たいがいの車に付いてたはずです。
スバル360、ボンネットを開けてもスペアタイヤとバッテリーしか入っていません。
エンジンルームは後ろです。
開けてみたら、やっぱりチョークワイヤーが切れていました。
本当ならば上の→と下の→の間にワイヤーがあるはずなのですが、
ちぎれてワイヤーチューブの中に引っ込んでしまっています。
もう、引っ張り出す術が無いので、しょうがないのでチョーク無しでエンジンスタート。
寒くなって来た今日この頃、すんなりエンジンがかかるわけも無い。
3分もしないうちにバッテリーが上がってしまいました。
ワーゲンバスのバッテリーにワイヤーをつないで、さらに15分ほど粘ると、
やっとエンジンがかかってくれました。
幸い今日はクリニックはお休み。
一度エンジンを切れば二度とエンジンがかかってくれる保証は無いので
(これ、古い車に乗るときの大原則です)
そのまま修理工場に直行です。
25年前からお世話になっている、加東市にある『稲坂自動車整備工場』。
スバル360をちゃんと診てくれる車屋さんは、兵庫県内にここしか残っていません。
時速60kmでトコトコと。
国道2号線から175号線、さらに372号線と約2時間のドライブ。
絶好調なら良いんだけど、具合の悪い車で走るのはちょっとストレスです。
スバル360の場合は、その場で修理というわけにはいかず、
他にも直してもらいたい所もあったので、預けて帰りました。
帰りはJRの青野ケ原駅まで送ってもらって、
そこから加古川線で加古川駅まで。