ここ何日か、やっと温くなってきたと思ったら、
やっぱりこのままじゃあ冬は終わってくれなかった。

寒い!!
寒すぎる!

ということで、今日の夕ご飯はあったまるやつ!
そう、ふぐに決定。


近所の『ふぐまん』苦楽園店に行ってきました。
場所は『ぐるなび』『Yahoo!グルメ』で紹介されてます。


席に座るなり
「ひれ酒!」
ビールはパスしてひれ酒。
ああ、暖まる...
そして香ばしい。
幸せ...


これ、突出し。
息子に取られた...


料理はコースにしました。


まずは皮の湯引き。
これは何とか確保できたのですが...


てっさになると息子は人格が変わります。


自分の分じゃあきたらず


ボクの分を引ったくって


ついでに妹とママの分も食べてしまいます。


しょうがない、唐揚げでも食べときます。
いや、唐揚げもすごくおいしいんだけど、
でも、てっさ食べたかったなあ...


ここで子供たちに店からプレゼント。
多分これはメニューに載ってないスペシャルだ。


さあ、本番のてっちりだ!
ふぐの肉はいつもながらピクピクしている。
息子が「どうして脳みそ付いてないのに動くの?」って聞くけど、
どうしてなんだろうね...

店の人には聞いたらダメだよと釘を刺しておきました。
だって、以前ぼくが「どうしてひれ酒に火をつけるの?」って聞いたら、
数日後に『ふぐまん』からえらい詳しく解説した手紙が届きました。
「まじめに商売してるんだなー」とえらく感動しました。
(今、その手紙は見当たらないけど、見つけたらまたアップします。)
そんな彼らだから「どうしてピクピクするの?」なんて聞いたら、相当悩むに違いない。


てっちりは土鍋じゃなくて紙の鍋。
ボクとしては土鍋の方が風情が有って好きなんだけど、
安全性の問題、設備の問題、手間の問題なんか考えると、
どうしても IH + 紙鍋になっちゃうんだろうな。

止める間もなく、息子が店員さんに「どうして紙なのに焼けないの?」と聞いちゃいました。
「コーティングしてある丈夫な紙だからです。」とサラリと答えてくれましたけど。
いや、ちょっと違うだろう。
でも、まあいいや。
じゃあ自分で説明しろと言われても、かなわんからネ。


本日2品目のプレゼント。
皮と身の薄造り。
しゃぶしゃぶにして食べるとおいしかったです。
ありがとうございます。


雑炊も楽しみなんだよね。


これは行ったん鍋を引き上げて、お店の人が作ってきてくれます。


以前、このブログで書いたように、娘は大の雑炊好き
熱い熱いと文句を言いながら、


結局2杯おかわりしちゃいました。
いやー、おいしい店だと子供たちは「食え!」「食え!」って言わなくても
勝手に食べるから楽だわ。


デザートはレモンのシャーベット。


いっつも接客してくれるおにいちゃん。
よく見たら副店長ならぬ福店長。
今度昇進して苦楽園店の店長になるらしい。
がんばってね。
また来ます。

でも、ふぐ屋さんって夏の間、何やってんだろうね?
まさか閉めてるわけじゃないだろうし。
また、案内ちょうだい。