毎度お騒がせのワーゲンバス、
今度はウインカーが逝っちゃいました。
ある夜普通に走っていると何処からか焦げ臭い匂いが、
電気製品が焼けてる匂い、
そう、テレビが火を噴く前のあの匂いです。
テレビが火を噴く前の匂いって、
平成生まれの子に言ったって解らんだろうな。
でも、14インチの白黒テレビ(もちろんブラウン管)が逝っちゃう前のあの匂い。
解る人にはわかるはず。
古い車に乗る人間は五感を鍛えなければならない。
触覚や視覚・音覚だけじゃなく、嗅覚も使って車の異常を感知しなければ。
とにかく、電気系統に異常有り!!
ビクビクしながら走っていたら(おい!ヤバいと思ったら走るなよ!!)
ウインカーが点かなくなりました。
ああ、ウインカーで良かった。
さっそくホルスタインに持っていきました。
これが古いウインカーリレー。
見た目には潰れてるのかどうかは判りませんが、
チェックしてみたらダメだった。
ボクのコンビバス(1966年式)、電気系統が過渡期であんまり部品が無いらしい。
見た目はだいぶ違うリレーだけど、
テスターで配線を調べながら何とか取り付けてくれました。
ちゃんとウインカーも出るようになって、
一件落着。