神戸大学医学部平成元年卒業生の同窓会に行ってきました。
ボクは3つの同窓会に所属していて、本当は一緒に卒業した学年じゃないけど、
細かいことは気にしないのだ。
三宮センタープラザの東天紅という中華料理屋で開催されました。
卒業後22年ぶりの初めての本格的な同窓会、
お世話になった教授もお呼びしての本格的な会ということで、
こんなにたくさん集まりました。
教授も4人参加してくれました。
左から、解剖学第一の山鳥教授、
薬理学の教授(すみません、お名前失念しました。授業は一回も出た事無かったです...)
解剖学第二の溝口教授、
生理学第一の岡田教授です。
みんな年とったな。
わりと原型を保っているヤツもいるけど、
面影を探すのも難しいヤツもいる。
そして、名前が思い出せない...
卒業後22年、ぼちぼち教授になる連中が出はじめてきます。
今はまだ比較的若くてなれる基礎系の教授。
鹿児島大学大学院医歯学総合研究科分子病態生化学 教授 岸田 昭世 君
群馬大学生体調節研究所代謝シグナル研究展開センター教授 北村忠弘 君
あと2〜3年もすれば、臨床系の教授も出はじめるんでしょう。
すごいよな、みんな。
めげずに研究して論文を書き続けた努力が実ってるんです。
ボクが偉くなったわけじゃないけど、素直に嬉しい。
生理学第一の岡田教授です。
留年常習者のボクの成績は、とんでもないシロモノでした。
授業にもろくに出ずにバイトばっかりしてたし、
多分医者になれた中では最低最悪だったと思います。
さらに岡田教授には先生自身の生理学第一の試験、再試験、再々試験、再々再試験・・・
無礼な振る舞いを繰り返し、非常にご迷惑をおかけしました。
「ご迷惑をおかけしました、山王です。」と話しかけたら、
「おお!あの山王君か!」
覚えてて下さいました(それも何だか...)
「何とか医者してます。」
「よかった、よかった、立派になって(いや、別に、あんまり立派でもないんだけど)。
そりゃ、山王君!君の成績は前代未聞、史上最悪だったけど、
学生時代の成績なんて、患者診てる分には関係ない。」と、温かいお言葉を頂きました。
嬉しかったなあ。