顔などのほくろをキレイに除去したい!
最近ほくろが急に大きくなりだした、ほくろの形が円形ではなくいびつだなど、ほくろの状態によっては悪性腫瘍との見極めが必要になることがあります。そんな時は、レーザーで焼いてしまうのではなく、ほくろを切り取って病理診断(顕微鏡で細胞を調べる検査)をしなければなりません。
ほくろのくりぬき手術(健康保険適応)
ほくろが小さい場合は専用の器具で丸くくりぬき、ほくろが大きい場合はメスで切り取り、後は糸で縫います。糸は2~3日で抜きます。キズあとは一本の細い線状で、赤みが引けばほとんどわからなくなります。ほくろを確実に切り取る事ができるので、再発の可能性はまずありません。ほくろ治療には保険がききます。
炭酸ガスレーザーによるほくろの除去
光線が当たった部分をすべて焼き飛ばしてしまうレーザーです。盛り上がったほくろも平らにすることができます。手術の後およそ1週間で皮膚がはり、その後はお化粧が可能です。
キズあとは元のほくろの大きさよりもずっと小さくなりますが、わずかに凹んだ感じになることがあります。ほくろの細胞が深い所にある場合は、小さなほくろが再発する場合があります。再発した場合は再診料のみでもう一度手術させていただきます。
Qスイッチアレキサンドライトレーザーによるほくろの除去
盛り上がっていない平らなほくろにお勧めの治療です。黒や茶色い細胞のみに吸収され、その細胞を焼き殺すレーザーを使います。メラニンを持っていない他の細胞にはほとんどダメージを与えないので、キズあとはほとんど残りません。手術の後は数日間、かさぶたのようになりますが、これがとれた後はお化粧できます。
ほくろの色は確実にうすくなりますが、完全に無くならない場合もあります。この場合は再診料のみでもう一度レーザー治療をさせていただきます。
参考(ブログです) → 院長のほくろ取り(手術前)
ほくろ除去料金表
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初診料 3,300円(税込) 再診料 1,100円(税込)